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片想い 3




*この物語はフィクションです。


新築一戸建ての和室の中。
そこには大勢の家族に見送られながら死んだおじいさんがいる。

「わしは死んでしまったのか」

老人は、感慨深げに死神に問う。

「えぇ、貴方は老衰で亡くなったのですよ」

「そうか」

おじいさんはそれ以上は何も言う事無く、自分の死体と、泣き崩れる家族を見守っていた。

「貴方にはまだ未練があるのですね」

「お主、よく分かったな」

「だからこそ死神の私が此処に呼び出されたのですよ」

「そうか。
すまないがちょっとわしの昔話を聞いてくれるかの?」

「えぇ、喜んでお聞きしますよ」

死神Navy(ネイビー)は優しく微笑った。
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