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犬飼物語




【犬飼物語】

兵庫県篠山市犬飼


福知山線篠山口駅から西へ1km余り行った所。
そこに、犬飼村の大歳神社があります。
この神社には、人身御供の伝説が残っているという。

昔、ある年氏子の中に5人7人と行方不明者が出てきました。
これは神のお怒りの禍であるといって、氏子の連中が相談して、人身御供をあげることに決め、くじを引いて、祭りの夜に供えることにしました。
ある年の犠牲者に当たった家では、大変悲しみ、何とかこの災難をのがれようと、ただ一心に神にすがり、37日の祈祷をしました。
その満願の明け方、一人の童子が現れ、神のお声を伝えました。

「氏子の悲嘆を聞くに忍びず、霊験を持って汝らに教えよう。江州多賀明神は、伊裝冉尊を祀、江州犬上郡にあり、元この宮も人身御供の禍があった。鎮平犬という犬が化け物を退治し、この厄をのがれた。今もこの犬が犬上郡にいる。借りてきて、例祭の時この犬を器に入れておけ。神は不思議な力をこの犬に与えるであろう」

これを聞いた村人は大いに喜び、神のお告げのとおり犬を借りてきて、箱に納め、しめ飾りを神前に供え、木のかげにかくれ刀を構えて待ってました。
夜半になって、天地をゆるがす大音とともに怪物が現れ、拝殿に躍り上がり、供え物に手をかけるやいなや、中にいた鎮平犬がすごい声を出しながら、怪物にかみつき、ともに縁から落ちていきました。
上になり下になり、ころげまわる怪物を見て、隙をうかがい数太刀切りつけ、見事怪物を退治することができました。
怪物は、三眼の大狸だったということだ。

その後、鎮平犬は大切に村で飼われ、村名もこのことから犬飼村と改めえられたという。
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