FC2ブログ

HOME>100のお題その1

036:滅びの日

【新年のご挨拶】
明けましておめでとうございます。
ブログ開設からはや3655日。
10年突破です。
Lonelydrivers-孤独な運転者達-は何度か危機を迎えてきました。
5年前、ブログのデータ全消去という悲劇を迎え(シャレにならん)
2年前、CURURUでブログを再開(Lonelydrivers無印)したが、CURURUサービス終了という悲劇を迎え(マジで勘弁して下さい)
訪問者数1万人越えた∬終わる世界Ⅰ.∬は、パソコンでは使いづらいという事実に気づき(何故もっと早く気づかなかったんだ)
色々なブログサービスを利用し、一番使い勝手がいいのは3rd+5thxxxだと気付きました。
そんなこんなで現在に至ります。
今までこうしてやってこれたのは訪問者の皆様がいるからこそ。
Lonelydriversはこれからも細々と更新していきます。
生暖かく見守ってくれたらもれなく私の涙腺が緩みます。
ありがとう。
2010年もよろしくお願い致します。

追伸:Lonelydriversブログは現在、2nd+から5thxxxまで存在します。
暇な人は探してみると楽しいかもしれません(ウ●ーリーを探せ!みたいな感じで)

それでは、2010年最初の更新、いってみましょうか!!

【036:滅びの日】

未来の自分がやってきて、2010年1月1日にお前は滅びるとか言われたらどうしますか?
俺なら速攻未来の自分を張り倒す。
2010年1月1日に俺が滅びるなら、1月1日以降の未来の自分はまず存在していない筈だから。

「はい、論破ー」

2009年12月の俺は、2010年2月の俺に言い放った。

「お前はタイムパラドックスという言葉を知らんのか?」

「あいにく俺は学者じゃない。 そもそもパラドックスという言葉自体も今しがた初めて聞いた」

「アインシュタインに謝れ。 土下座して謝れ」

「やなこった」

そもそも、何故2010年2月の俺は2009年12月の俺の所にやってきたのか?
タイムマシンは理論上、制作は可能だが、過去には戻れないという話は聞いた。
詳しい事は知らんからググれ。

「大体、お前どうやってタイムスリップしたんだよ。 話はまずそこからじゃないのか?」

「だーかーらー。 高速道路を車で爆走してたら過去に来ちゃったんだよ。 びっくりだね」

「…あやふやにもほどがあるよ馬鹿」

「過去の自分に馬鹿と言われたのは初めてだ」

「未来の自分にお前は滅びるとか言われたのも初めてだ」

未来と過去の俺はハッハッハッと寒々しい笑いを響かせる。
うむ、息がぴったり過ぎててなにこれこわい。

「率直に言うと2010年1月1日に何が起こるんだよ? それを教えてもらわんと回避しようがないぜ?」

「だってそれ言っちゃったら時空警察来ちゃうんじゃない? みたいな?」

「こねぇよ。 ドラ●もんか!!」

2009年12月の俺は、2010年2月の俺に蹴りを喰らわした。

「俺これからデートなんだよ。 可愛い彼女と年越さなきゃいけないんだよ」

「悪い事は言わん。 や め て お け」

「北斗の●ばりに濃い顔をしても無駄だ。 リア充勝ち組の俺は止められん!!」

「率直に言うと、君がデートに行くと交通事故に遭って死にます」

「じゃあ何でお前が存在するんだよ? まさかデートに行かなかったっていうのか?」

「ふっひひゃううるりっひひぃ~」

「うわ、肝心な所を誤魔化しやがった気持ち悪いな」

「とにかく行くな。 それだけは言っておくぞ」

「やなこった」

「…好きにしろ」

2010年2月の俺は、どことなく寂しそうな顔で、笑った。


2009年が終わろうとしている。
俺は車を走らせ、彼女の元へ向かう。
途中でコンビニに寄る。
車を止め、横断歩道を渡る途中。
居眠り運転のトラックが俺に 向 か っ て …?  !  !!

「やっぱり…運命っていうのは変えられないものなんだよ…なぁ…」

2010年2月の俺が、過去の俺を突き飛ばした。
見るも無残に頭から大量の血を流す2010年2月の俺。

「お前、俺の跡を尾行てたのか?」

「いいか、時間が無いからよく聞け。 お前は遅かれ早かれ2010年2月には死ぬ。 過去の自分を助ける助けないは自由だ。 もし過去の自分を助けた場合、過去の自分は2010年2月まで生き、2010年2月にタイムスリップして2009年の自分と遭遇する。 もし過去の自分を助けなかった場合、2009年の自分はそのまま死んでしまう。 どちらの道を選ぶかは自由だ」

「おい!! どういう事だよ!?」

「俺も未来の俺に助けられ、同じ事を言われたんだよ。 とにかく、2010年2月までにやりたい事は全てやっておけ…よ」

「おい!!」

「早く行け。 可愛い彼女とデートするんだろ…?」

そして未来の俺は何も言わなくなった。
俺が滅びる日は2つあるらしい。
2009年か…2010年2月。

END.
スポンサーサイト



この記事のトラックバックURL

http://paradox07.blog68.fc2.com/tb.php/85-bb6709ab

コメント

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

  Template Designed by めもらんだむ RSS

special thanks: Sky Ruins, web*citronDW99 : aqua_3cpl Customized Version】